LALTOの日記

うつ回復記です

これがいやだーーー娘①

うちのJKももうすぐJK卒業だ


今月末にあと一回登校日に行けば

あとは卒業式を残すのみ


今月はほとんど自由登校なので

バイトとたまに友達と会う以外は

家でずっとスマホをいじっている


自分の部屋はあるのだが

あまりの汚部屋ぶりに

本人も寄りつきたくないらしく

風呂の支度や外出前に

服を取りに行く以外は

いつもその辺にいる


つまり無職の私と行動範囲が重なる


うつで体が言うことを聞かない

つまり思うように片付けもできない

状態の私に追い打ちをかけるべく


彼女は彼女が移動する場所場所に

金粉を振りまくように

ゴミや私物を溜め込んでいく


片付けろと言うと必ず逆ギレる


正真正銘の片付けられない女だと思う




そしてうちのJKはトイレは大しか

流さない



それというのも子供がトイレの水洗を

5〜6年前に壊して以来

我が家は手動水洗式だからだ


水洗レバーを引いても

スカッと空振りするだけで

水が流れない


忙しさとお金がないのと

修繕能力のなさにかまけて


手動水洗が定着してしまった


そしていつからかうつになり

ますます何も出来ない状態に




用を足した後はトイレに常備したバケツで台所の流しの水を汲みに行き、ジャーっと便器に流し込むのだ


我が家はこれで5〜6年間設備的には問題なしだ


詰まりが心配なので私が大をした後は

2〜3回は流している



夜中にトイレで起きた時などは寒いし

手動式は慣れても面倒だ


面倒だし、今時トイレ流れないなんて

マジありえねーのは百も承知だが


世界には近くの川まで毎日片道30分かけて

朝夕に水を汲みに行くJKだっている




現状誰も何も出来ないわけだし

次に使う人のことを考えて


せめてバケツ一杯の水を流してほしい


水を流してって再三訴えているが

どこ吹く風


すぐに話を逸らそうとする根性も

気に入らない



娘がトイレから出てきたとき

私はトイレから歩いて5歩の地点の流しの前で、最近買った電子レンジの取扱書のレシピのページを見ていた


トイレの水を流す気がないヤツは

気をそらそうと

『あー、それ見せてー。スポンジ(ケーキ)つくりたい♪』


母「水流しなさい」

娘「それ見せてー」

母「今私が見てるからあとにしな。トイレ流しなさいよ」


娘「またすぐ行くから」


こいつは頭が悪いので、いつもこういう言い訳をヘーキでいう。ほんと胸糞悪い。死ねばいいのに。


母「嘘ばっかついてないで毎回流しなさいよ」


そこからは無視を決め込んだようで

居間に行き⇨つまり、トイレからも水道からも遠ざかり

コタツに座り込んでスマホをいじりだした


トイレの水も流れないような生活をさせて申し訳ないが、こいつがありとあらゆるものを壊すので追いつかないのもあるし、こいつの人間離れしただらしなさとずうずうしさが私のうつの一因でもある


母「ブスがよ、トイレの水も流さないとかマジ死ねよ」


娘「はあ?お前の方が生きてても意味ねーし」


母「殺すぞ、マジで」


娘「殺せ殺せー」


もっと前から、拒絶や突き放す言葉を子供に対して使えばよかった。いい子ちゃんな親に成り下がったばかりに、調子よくその場をしのぎ、ラクをして周りのひとを利用するだけ利用してヘーキな顔をしている悪魔のような子供に育ててしまった


甘やかしすぎた

自分が親に甘やかされたかったからって

自分が親にもっと向き合ってもらいたかったからって


厳しくするつもりが子供のわがままを受け入れすぎた

自分を犠牲にするのは当たり前だと思っていた


もっと自分を一番大切に大切にしなければいけなかったのに


よかれと思ってやってきたことは全て裏目に出た



コイツは私が親だから殺しはしないとタカをくくっている


とんだ甘ちゃんだ


そうやって育ててしまった


こんなヤツ親に包丁で刺されて死ぬべきだ




私は包丁を取りに台所へ戻った


普段使っているセラミック包丁と三徳包丁

二本とも使いっぱなしで流しの下の方に

あるらしい

洗い物で埋もれて見えない


切れ味鋭い出刃と、ケーキ包丁は使う気にならなかった


あーはじめから殺す気なんてなかったんだ



居間に戻ると、娘はコタツに潜り込むように丸まって寝転んでいた


保身の受け身か?



疲れた

私を嫌な気分にさせるやつは死ぬべきだ


日々仕事でも家でも元彼との関係でも嫌な気分が積み重なって鬱になっていった


もっと早く「ふざけんな」と発していれば

もっと早く「やってらんねー」とやめていれば

自分を守れたのに




それから一時間後

再びトイレに行った娘は

ドタンバタンいわせながら水を汲んで

辺り構わずジャーっと水を撒いて出てきた


その後トイレに行った私は3日間着っぱなしだったパジャマの裾が濡れてしまい、非常に不快な思いをした。ズボンを着替えて花粉症の薬を飲んで最悪な気分で布団に入ったが、朝まで眠れなかった